楽器紹介

Flute|フルート

日本の楽器でいう「横笛」です。19世紀に入り、演奏会場が広くなったことやオーケストラが拡大されたことから豊かな音量を求めて改良が押し進められました。 自らもフルート奏者であったテオバルト・ベームが彼の一生涯をかけて、古楽器のフラウト・トラヴェルソの形から現在のキーがたくさんついたフルートの形にまで改良しました。(1832年)彼の名前をとってベーム式フルートと呼ばれています。 音域は女性ソプラノとその上をいく程度で約3オクターヴ。材質はシルバー、ゴールド果てはプラチナまであります。最近は昔の良さを見直して木製のものも作られています。 それぞれの材質で音色もかなり違ってくるので、コンサートでぜひ聴き比べてみて下さいね! 薄田:ブランネン(USA製)使用。純銀。80年ほど前に作られた楽器で、とろけるような丸い音が持ち味。 小林:ムラマツ(日本製)使用。管体14K+キー部分9K。金の特徴でもある伸びのある力強い音が持ち味。

Flute Travelso|フラウト・トラヴェルソ

フラウト・トラヴェルソ:バッハやヘンデルが生きたバロック時代のフルートで、木材で出来ており、現代のフルートは金属製なのに木管楽器と呼ばれているのはこの時代のフルートを尊重するためでしょうか。楽器本体に付属する鍵→キー(指を動かすのをスムーズにするもの)は右手小指用のが一つしかついておらず、それ以外は楽器そのものにただ穴が開けてあるだけ。吹き口も同じ作りです。現代フルートと比べると吹き込み口の作りが小さいせいもあって音量は弱く、そして木管製のため、とても柔らかく懐かしい、暖かな音色がします。その時代のバロック音楽は勿論ですが、日本や世界各国の民謡などにも合うように思います。

Piccolo|ピッコロ

マネの名画「笛吹きの少年」で描かれているのはピッコロです。楽器の長さはフルートの約半分で、1オクターヴ上の音域。材質は木製に金属製のキーが主流。輝かしく突き抜けるような高音が爽快!でも近くで聴くとその音の高さにびっくりしてしまうことも‥。ピッコロの低い音独特の空虚な響きも魅力のひとつです。 Aylaのコンサートでは音色の変化を楽しんでいただこうと楽器の持ち替えをして演奏しています。

Piano|ピアノ

アイラにおけるピアノの役割は‥?『きれいなお花を咲かせるのには、さまざまな栄養分や茎を支える根っこの力が必要不可欠!ピアノはまさにこの根っこのような存在です。一本のフルートからは、たった一つの旋律しか奏でることが出来ませんが、それを常に後ろから支え、バックアップすることによって、素晴らしいハーモニーが生まれます。愛らしい(Aylaらしい?)花が咲くように、下からあたたかく見守り、支えるのがピアノの役割です。』

Kazoo|カズー

アイラ デビューコンサートで使用されました。細い吹き口をくわえて、歌うように吹くと変わった音色を出すことができます。中央の穴にセロハンのような薄い透明の膜が貼ってあり、膜が振動することで声が変化して音が出てくるようです。上手く膜が振動するよう中央の突起部を回して調整します。

Melodion|メロディオン

アイラふぁみりーコンサートVol.3 第二幕 ”猫いっぱいふんじゃった”でピアニスト 大槌さんが使用したメロディオンです。通常ピアニストはピアノの前から動けませんがこれならば自由に演奏しながら動けます。空気を吹き込んで音を出し、独特の味わいのある音がします。小学生の頃、音楽の授業、鼓笛隊で使用したのが懐かしいです。ちなみに、メロディオンとはSUZUKI社の製品名で、YAMAHA社ではピアニカ、HOHNER 社ではメロディカと呼ばれます。

Taiko Bell/太鼓と鈴

アイラふぁみりーコンサートVol.3 第一幕 ”日本の曲メドレー”で使用された太鼓と鈴です。”村祭り”という曲中で遠くから近づいてくる祭囃子の太鼓の音、鈴の音を出すために使用されました。鈴はピアニスト 大槌さんの腕につけられ、ピアノを演奏すると反動で鈴が鳴るようになっていました。3演奏者とも両腕を使用するために考えられたのでしょう。GOODアイディアです。アイラのコンサートでは色々な小道具がでてきます。今回は何がでてくるのか予想しながらコンサートを見るといっそう面白いかもしれませんね。